ネットオークションで賢く入札し、上手な買い物をするための第4のポイントとなるのは、自動入札機能の「最高限度額」を妥当な価格に設定しておくことだ。「自動入札機能」は解説した通り、設定した限度額内で常に自分が最高額入札者(一番高い値段を付けている人)になるように自動的に入札してくれる機能だ。この限度額の設定に工夫をしておかないと、ライバルと入札合戦を続けていくうちにとんでもない金額になってしまう。いき過ぎてしまわないように、最高限度額を妥当な価格にしておく必要があるのだ。落札を希望している品物の底値を知っているのなら、「これ以上の金額になるなら購入しない」と決め、その金額を最高限度額にしておけばいい。たとえばブランドもののサイフが欲しいとき、調べてみてわかったサイフの底値が新品で3万円、中古品で1万円だったとする。出品されている目当てのサイフの開始価格が新品で3万円以下なら、最高限度額を3万円に設定し、中古品で開始価格が1万円以下だったら、最高限度額を1万円にすればいい。これで品物の底値を最高限度額に設定したことになる。底値はその品物の一番安い価格であり、その金額内で落札できないのならネットオークションで買うのは損になる。逆に、設定した最高限度額以内で購入できれば、とても安い買い物ができたということになるわけだ。