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モール出店の費用=集客力と利便性を得る対価

大手モールへ出店するメリットはいくつかありますが、最大の利点は「モールのブランドカ」を利用して集客できるという点です。楽天のように株式公開まで果たした企業の信用度は高く、多くのお客さんが集まります。もう一つの理由は、ショッピングカートがすでに用意されているなど開店が手軽な点です。モールの運営者は釣堀に大量の魚(お客さん)を囲い込んでくれ、竿とエサまで用意してくれているわけです。その代わり入場料を払わなければなりませんし(無料モールもあるが一般に集客力は弱い)、釣堀の外にいる魚は釣れません。モールという釣堀を利用しなくても、自店の商材のすばらしさ、広告宣伝や顧客対応で十分に外海の魚を釣れるなら、無理をしてモールに加入する必要はありません。モールへの出店費用は、この集客力と利便性を買うお金に他ならないのです。確かにモール出店のメリットは大きいですが、「システムが充実しているし面倒がなくてよい」という理由で大手モールへ入会しかものの、期待した売り上げをあげられずに撤退するショップも多数あります。モールへの出店が効果的かどうかを知りたいなら、直接、モール側の営業担当者に「○○という商材だと月間で何件ぐらい売れますか?」と尋ねて情報を集めてみましょう。そうしてモール出店料を広告費として、原価計算をしてみます。十分な費用対効果が期待できるなら、出店する価値があります。